みなさん、こんにちは。
ともひろです。
今日は初心者に投資信託のメリット、デメリットを説明し、私が投資信託をオススメしたい理由を説明します。
投資信託と聞いて、よくわからないと思われる方も多いのではないでしょうか。
ざっくり言ってしまえば、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが、投資家から(信用を託されて)集めた資金で、投資家の代わりに株式や債券、コモディティ(金や原油等)等の金融資産や不動産に投資してくれる金融商品のことを指します。
よく言われるのは、お菓子の詰め合わせパックに例えられることが多いですかね。1つの株式だけに投資するのではなく複数の株式に投資する商品、株式だけではなく債権や不動産にも投資する商品等様々な種類があります。
投資信託を購入するメリットは次の通りです。
1.少額でも購入できる。(最小で100円から購入できる商品もあります。
投資初心者の方は、最初から大きな資金を準備するのは難しいのではないでしょうか?あるいは、大きな資金をいきなり投資するのはさすがに怖いと感じることもあるのではないでしょうか?投資信託の購入は一般的な株式等とは違い、少額の資金で購入できるものが多くあります。
2.1つの商品で幅広く分散投資ができる。
株式は、会社の倒産等が起こり、最悪の場合、価値がゼロになってしまいます。また、倒産とまでいかなくても、悪いニュースが流れた時に、株価が暴落する可能性もあります。投資信託は複数の銘柄や資産に投資するので、個別の会社の事情に左右されにくい特徴があります。(まあ、リーマンショックや今回のコロナショックのように全てが暴落することもなくはないですが、それは10年に1度とかのレベルです。)
逆にデメリットは次の通りです。
3.元本保証ではない。
当然ながら定期預金のように元本保証はありません。タイミングによっては、元本割れということも十分にあり得ます。その点は理解しておく必要があります。
4.保有しているだけで手数料がかかる。
信託報酬という手数料が掛かります。アクティブファンドと言われるファンドマネージャー自らが積極的に運用している商品の手数料は高くなりがちです。個人的には、0.5%を超える商品は高い部類に入るかと考えています。手数料が高ければ高いほど、毎年、資産評価額からその手数料率が引かれているということになります。
あとは、購入時の手数料を取るファンドもありますし、売却するときに手数料を必要とするファンドもあります。
以上、メリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットの部分は次のことに気を付ければ十分にリスク回避が可能です。
●余剰資金で投資する。
資金を目一杯投資に振り向けていると、急にお金が必要になったときに売却する必要が出てきます。
そのときに元本が下回っていると損をしてしまうことになります。
投資信託は今現在損が出ていても、売却しなければ損失は確定しませんので、長い目で見て投資していくことが必要です。
●できる限り手数料の安いファンドに投資する。
上にも記載しましたが、アクティブファンドは、手数料が高めの商品が多い傾向にあります。手数料が高くでもリターンが高ければ問題ないのですが、必ずしもそうではないのが実情です。アクティブファンドとよく比較されるのがインデックスファンドですが、多くのアクティブファンドはインデックスファンドに勝ち続けることが難しいということが言われています。
優良なインデックスファンドに投資することで、市場平均のリターンを得て、資産を着実に増やしていくことができます。
おすすめのインデックスファンドと言えば、米国のS&P500に連動するインデックスファンド、先進国株式や全世界株式と いったところでしょうか。 また、別の記事で具体的なオススメ銘柄を紹介したいと思います。
いかがでしたでしょうか?
小額からでも投資ができる投資信託はぜひともオススメしたい商品なのですが、一方で投資対象がイマイチだったり、手数料が高く設定されていたりとぼったくり投資信託もたくさんあります。(むしろほとんどがぼったくり投資信託という話もあります。)
商品選びや資金管理には気を付けて、購入して頂ければ資産を着実に増やすことができると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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